日本時間１７日午前８時前、南米・チリの沖合でマグニチュード８．３の地震があった。津波が発生した可能性があるという。

　アメリカ地質調査所によると日本時間１７日午前８時前、南米・チリの首都・サンティアゴから約２３０キロ離れた沖合でマグニチュード８．３の地震があった。震源の深さは２５キロだという。ロイター通信によるとサンティアゴでも揺れを感じたという。

　太平洋津波警報センターは、この地震により津波が発生した可能性があるとして、警戒を呼びかけている。津波はハワイなど離れた地域にも到達する可能性があるということで注意を呼びかけている。