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ソニン、きりり「架け橋になれたらいいな」

2015年9月12日 11:25
ソニン、きりり「架け橋になれたらいいな」

 写真家のレスリー・キー氏、女優のソニン(32)らが11日、東京・日比谷のシアタークリエで行われた写真展「RENT×OUT IN JAPAN#002 Photographed by LESLIE KEE」のオープニングイベントに出席した。

 日本のセクシャル・マイノリティーにスポットをあてたフォトプロジェクト「OUT IN JAPAN」と、貧困やドラッグ・同性愛という問題に直面した若者たちの姿を描くミュージカル「RENT」のコラボ企画。同所のロビーに、レスリー氏が同性愛などをテーマに撮影したさまざまなポートレートが飾られる。
 レスリー氏は「この(企画にかける)気持ちやスピリッツをたくさんの方に知ってほしい。『RENT』を見に来た人が(ポートレートを)見てくれるとなると、単純計算でも2万5000人くらいが見てくれることになる。すごく意味があることだと思う」と興奮。「メッセージ性があると思う」と内容に自信を見せた。

 ソニンは「私が『RENT』で演じている役もバイセクシャル。そういうものに理解がない人に理解をしてもらう架け橋になれたらいいなという気持ちがあります」と、きりり。
 「『RENT』が初演された20年前には(同性愛は)衝撃だったかもしれない。でも、今は身近なことになってきていると思う」と理解を求めた。