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福島第一原発の汚染水対策、本格運用へ

2015年8月31日 17:47
福島第一原発の汚染水対策、本格運用へ

 福島第一原発の汚染水対策の一つ、「サブドレン計画」について、東京電力は、来月3日から、本格的な運用を始めることがわかった。

 サブドレン計画は、建屋の周辺の地下水をくみ上げ、浄化してから海に放出するもので、汚染水の発生を抑える対策の一つ。

 この計画について、東京電力は、来月3日から、本格的な運用を始めることが関係者への取材でわかった。井戸から、地下水のくみ上げを始め、放水に向け浄化を進める。すでに、県漁連など漁業関係者からも了解を得たということで、海への放水は2週間ほど後に行う予定。

 サブドレン計画について、東京電力は、「県漁連などと、調整した上で開始する」と説明していた。