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地方から世界へ 500の名産品を発掘

2015年8月27日 15:46
地方から世界へ 500の名産品を発掘

 クールジャパンによる地域活性化を目指し、経済産業省などは27日、海外に進出できる可能性のある500の名産品などを日本各地から発掘・認定し、発表会を行った。

 このプロジェクトは国の地方創生戦略の一環として行われるもので、日本の地方の良いものを発掘し、海外へ売り出していくことが目的。推薦や応募のあった2000近くの商品のうち500の商品が選ばれ、27日、発表された。

 外で使えるよう、バックパックに付けられるように紐が付いた抹茶用のお茶碗や、ラベルを和紙にし、裏面にも模様を入れた日本産ワインなども選ばれた。作り手の思いやこだわりなどを重視し、認定を行ったという。選ばれた商品は今後、パリやニューヨークなど世界中で展示・販売が行われる予定。