先月、翼の一部が見つかったインド洋のフランス領・レユニオン島で、航空機のものとみられる複数の物体が見つかっていたことが明らかになった。

　これはマレーシアのリオウ運輸相が６日に明らかにしたもの。それによると、レユニオン島で航空機の窓や座席などのような複数の物体が見つかったという。

　この島では先月、翼の一部が見つかっていて、ナジブ首相は、去年、乗客・乗員２３９人を乗せて消息を絶ったマレーシア航空機のものと確認されたと発表している。

　リオウ運輸相は見つかった複数の物体について、今後、フランスの軍の施設で、マレーシア航空機の一部かどうかを分析するとしている。