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おしゃれな街“豊洲”の意外な歴史って?

2015年7月31日 15:04
おしゃれな街“豊洲”の意外な歴史って?

 おしゃれな街として近年注目されている東京・江東区豊洲。高層マンションが建ち並び、築地から新市場の移転が予定されていますが、元々豊洲ってどんな場所だったのかご存じですか?豊洲の街の変遷を中野キャスターが調べてきました!

 目の前に広がる白い砂浜…ここはどこ?海外!?――いいえ、東京・江東区豊洲です。ベトナムから運んできたという白砂が敷き詰められているのは、豊洲にあるアウトドアを楽しむ複合施設“MAGIC BEACH”。中にはラグジュアリーなカフェも併設されています。バーベキューも楽しめて、まさに“夏のビーチ”を堪能できます。

 この施設に7月できたばかりの注目スペースが“ASOBIBA AQUA豊洲”。水鉄砲を撃ち合って対戦するサバイバルゲームが楽しめます。水鉄砲に付いているポイを打ち抜かれるとゲーム終了というルール。取材したこの日も対戦が行われたので、中野キャスターも実況で参加しました。豊洲での“アツい”戦いに、思わず実況にも力が入ります!

 ところで、豊洲はそもそもどんな街だったのでしょうか?歴史を探ってみました。

 豊洲の歴史に詳しいというIHI都市開発セクターの浅井さんを訪ねました。IHIの以前の社名は、石川島播磨重工業。創業160年を超える会社で、浅井さんによると「実は、ここはもともと弊社の造船所があったところなんです」とのこと。そもそも、関東大震災のがれき処理でできた埋め立て地だった豊洲。昭和14年に造船所ができ、工業地として発展しました。そして、2002年に造船所は閉鎖となり、その跡地が再開発されたのです。街中では造船所の名残を感じるオブジェを見ることができます。

 造船所時代から営業する精肉店もありました。歴史を感じる店構えの“肉のイチムラ”では、当時も今も人気という自慢のメンチカツが味わえます。そんな造船所時代の面影を残しつつ変化する豊洲。2020年、東京オリンピックに向けて更なる進化に注目です。

詳細情報はOha!4ホームページをご覧下さい
http://www.ntv.co.jp/oha4/research/75467.html