２３日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、日経平均株価の終値は前日比９０円２８銭高の２万６８３円９５銭。

　２２日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、決算の影響を受けてＩＴ関連の企業の株価が値を下げたことなどが影響し、ダウ平均株価は値を下げた。一方、２３日朝の東京株式市場は取引開始直後から反発して始まって値を上げ、２万６００円台後半でもみ合う展開となった。国内主要企業の４月から６月期の決算への投資家の期待感もあり、株価の相場を支えた。外国為替市場で円相場が前日と比べて１ドル＝１２４円前後と小幅に円安水準に傾いたことも、株価が上がった一因となった。

　東証１部の売買代金は、概算で２兆２０６９億円。売買高は、概算で１８億４０８７万株。