屋良朝幸、武田“怪獣”に「気をつけます」
ミュージカル「SONG WRITERS」に出演する屋良朝幸(32)、中川晃教(32)、島袋寛子(31)、武田真治(42)が、東京・日比谷のシアタークリエで報道陣の取材に対応した。
作詞家の森雪之丞氏(61)が脚本・作詞・音楽プロデュースを、俳優の岸谷五朗(50)が演出を担当する舞台。約2年ぶりの再演となる。
主演の屋良は、自信過剰な作詞家エディ役。「前回(の公演)より、さらにエネルギーが詰まった作品。見に来てくれたみんなも時空を超えられる感覚がある。僕たち演者とお客さんたちとの境目がなくなる瞬間があるので、この夏はそれを楽しみにしてきてください」とアピールした。
音楽出版社ディレクターのニックを演じる武田は、けいこからアドリブを入れることが多いそうで、「1回、アドリブで屋良君を突き飛ばしたら、首の筋を痛めて…」と苦笑いしながら報告。
屋良は「もう大丈夫なんですけど、そういうことが積み重なって(舞台が)できていくんですよ」と武田の行動に理解を示しつつ、「ニック(武田)の派手な行動に『気をつけようね…』って、通しけいこ中に(中川と)コソコソ(話を)していました。“ニック怪獣”には気をつけます」と警戒し、報道陣を笑わせた。
ミュージカルは20日〜8月9日まで同所で上演される。