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安保関連法案可決 プラカードで野党猛反発

2015年7月15日 13:55
安保関連法案可決 プラカードで野党猛反発

 安全保障関連法案は15日午後、衆議院の特別委員会で採決され、自民・公明両党の賛成多数により可決された。

 法案は集団的自衛権を限定的に行使できるようにするなどの内容で、野党側が激しく抗議する中、法案は与党単独での採決で可決された。

 採決の際、民主党議員が委員長席に詰め寄り抗議したほか、維新の党や共産党の議員は退席したが、自民・公明両党の賛成多数で可決した。

 民主党・岡田代表「安全保障政策の大転換。しかも違憲の疑いが極めて濃い。そういう法案が強行に採決されたことに、強く抗議したい」

 与党側は16日に衆議院本会議でも採決し、参議院に送る方針。野党側は反発を強めており、16日の本会議での採決を見送るよう求めていく考え。与野党の攻防は激しくなっており、国会は緊迫している。