羽田空港で利用者や職員を手助けする次世代型ロボットが導入されることになり、２日、お披露目された。

　旅行客の重い荷物を上げ下げする作業などをサポートする職員向けのロボットスーツは、体を動かす脳の信号を読み取り、普段より大きな力を出すことができる。

　掃除ロボットは、搭載した人工知能を生かして空港内の地図を覚え効率よく掃除をする。

　また、カートを押せない体の不自由な人などのため荷物を載せて利用者の後をついていく搬送ロボットも導入される。

　業務の効率化を進めるとともに、外国人も多い空港で日本の技術力をアピールする狙いもあるという。