胴体に矢のような棒が…シラサギ捕獲は難航
大分市の田んぼで矢のようなものが突き刺さったシラサギが見つかり、県が捕獲を試みたが難航している。
矢のようなものが突き刺さったシラサギが見つかったのは大分市の田んぼで、今月25日、市民から県に連絡があった。先端がとがった長さ30センチあまりの棒が胴体を貫通しているが、シラサギに衰弱した様子はなく、ほかの鳥と一緒に周辺を飛び回ったりしている。県は手術をしてから自然に帰そうと網での捕獲を試みたが、29日は近づくことができなかった。
警察は何者かが狙って突き刺した可能性もあるとみて、鳥獣保護管理法違反の疑いも視野に調べている。