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口永良部島で相次いで噴火 停電も発生

2015年6月18日 22:08
口永良部島で相次いで噴火 停電も発生

 先月29日に爆発的な噴火が観測された鹿児島県屋久島町の口永良部島で、相次いで噴火が発生した。

 18日午後4時31分、口永良部島の新岳が噴火し、火口の上空200メートルまで噴煙が上がった。気象庁は午後0時17分、新岳について「噴火した模様」と発表し、火山活動が高まった状態が続いている。昼過ぎの噴火では、9キロ離れた海上で監視をしていた海上保安庁の船の上に最大25ミリほどの小さな噴石が降った。

 この噴火について専門家は以下のように話した。

 京都大学防災研究所・井口正人教授「丹念に見続けて、それについて評価、判定するという段階であるのは、依然変わらない」

 一方、口永良部島では昼過ぎから原因不明の停電が発生し、観測機器に影響が出ている。太陽光で稼働する機械を除いて、数日中に電源が落ちて観測できなくなるという。九州電力では火山活動や天候の状況を見ながら島に上陸し、近く復旧作業を行うことにしている。