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FIFA 不正ならW杯開催権の取り消しも

2015年6月8日 18:04
FIFA 不正ならW杯開催権の取り消しも

 汚職事件をめぐり、FIFA(=国際サッカー連盟)の幹部は、2018年と2022年のワールドカップについて、不正が明らかになれば開催権を取り消す可能性があるかもしれないと語った。

 これは、FIFAのスカラ監査・法令順守委員長が7日付のスイス紙のインタビューで語ったもの。スカラ氏はその中で、2018年のロシア大会と2022年のカタール大会について「票を金銭で買ったことが明らかになれば、開催権を取り消す可能性があるかもしれない」と述べた。

 2つの大会をめぐっては、招致過程での不正の疑いが指摘され、アメリカのFBI(=連邦捜査局)が捜査に乗り出したと報じられている。