２５日の東京株式市場で日経平均株価は７営業日連続で値を上げ、２０００年４月１４日以来、約１５年１か月ぶりの高値を更新した。７日続伸は、約５か月半ぶり。終値は、先週末比１４９円３６銭高の２万４１３円７７銭。

　先週末のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、２５日の祝日を前に積極的な売買を手控えるムードが広がり、ダウ平均株価は値を下げた。しかし、２５日朝の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。外国為替市場でアメリカの利上げ観測を背景とした円安・ドル高が進んだことを受けて、輸出関連株を中心に幅広い銘柄で買い注文が膨らんだ。

　東証１部の売買代金は概算で、２兆１４６７億円。売買高は概算で、２０億５２４８万株。