７日、千葉県鋸南町の寺にある聖徳太子の石像が壊されているのが見つかり、警察は器物損壊事件として捜査している。

　７日午後、鋸南町にある「日本寺」で、高さが１２７センチの聖徳太子の石像が台座から落ち、上下２つに割れているのが見つかった。石像は高さ１６０センチの柵に囲まれているが、警察によると、通りかかった登山客が「ドーン」という大きな音がしたあと柵の中から走り去る２人組の男女を目撃しているという。２人は年齢が２０代くらいで女性はピンク色のジャージー姿だったということで、警察が器物損壊事件として２人の行方を追っている。