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福島第一原発のリスクを総点検 東電が報告

2015年4月29日 1:49
福島第一原発のリスクを総点検 東電が報告

 東京電力は、現在、福島第一原発で想定される汚染水漏れなどのリスクを総点検した分析結果をまとめ、28日、経済産業省に報告した。

 東京電力が高木・経済産業副大臣に提出したリスクの分析結果によると、汚染水漏れや放射性物質の飛散などのリスクが想定される点検対象は190項目に及んでいる。このうち124項目はすでに対策を実施済みか実施中、あるいはリスクが比較的低いものだという。

 最も早く対策が必要とされたのは、2号機建屋近くにある「サブドレン」と呼ばれる地下水のくみ上げ井戸で、今も高濃度の汚染水がたまっていることから、雨が降れば外にあふれ出る危険性があるとして、来月中にも対策を行うとしている。

 また、建屋の屋上にたまった汚染水など20項目については、早期に対策が必要とし、配管内にたまった汚染水など45項目については、引き続き調査を続けていくとしている。