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山手線・京浜東北線 9時間半後に全線再開

2015年4月12日 18:33

 12日朝、東京・千代田区のJR秋葉原駅近くにある線路脇の支柱が倒れ、この影響で山手線と京浜東北線はダイヤが大幅に乱れ9時間半後にようやく全線で運転が再開された。

 JR東日本によると、12日午前6時頃、JR秋葉原駅と神田駅間の線路脇で高さが約7メートルの鉄製の支柱が倒れているのを運転士が見つけた。この影響で山手線と京浜東北線は一時、全線で運転を見合わせ、約9時間半後に全線で運転を再開した。

 JR東日本の会見「(柱は)架線設備改良工事の施工により今後撤去を予定しておりました。すぐに倒れるには至らないだろうと」

 一方、JR東日本は10日夜に柱が傾いているのを確認し、13日夜に改修工事を行う予定だったことを明らかにした。山手線が通過していればぶつかった可能性もあったという。

 山手線と京浜東北線は現在も大幅な遅れが出ているが、13日の始発から、通常運行を行う予定。