選抜高校野球は１日、決勝が行われ、福井県の敦賀気比高校が北海道の東海大四を下し、春夏を通じて北陸勢初の優勝を果たした。福井県敦賀市の敦賀気比高校では生徒３０人余りが集まり、決勝に臨むクラスメートの様子を見守った。

　８回裏、松本哲幣選手が勝ち越しのツーランホームランを決めた場面では、クラスメートの活躍に生徒たちは抱き合って喜んだ。

　クラスメートたちは「めっちゃうれしいです。気比高校最高！」「途中から見るのが嫌だったけど、最後こういう結果で終われてすごくうれしい」「きょうも哲幣（松本選手）が打ってくれて同じクラスメートとしてすごいと思います。おめでとうと言いたいです」と喜びを語った。