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乗客名簿に“日本人”2人の名前 独機墜落

2015年3月25日 1:12

 フランス南部で乗客乗員150人が乗ったドイツの旅客機が墜落した事故で、乗客名簿の中に日本人とみられる2人の名前が含まれていることが分かった。

 スペインの在バルセロナ日本総領事館によると、事故機の乗客名簿の中に日本人とみられる2人の名前が含まれているということで、現在、確認作業を進めている。

 一方、ジャーマンウィングス航空が日本時間の24日夜に会見し、事故機は安定飛行に入る高度約1万1000メートルに達した1分後から8分間にわたって急降下を続け、高度約2000メートルでレーダーから機影が消えたことを明らかにした。降下中、事故機から管制官に対しての連絡はなかったという。

 また機体は、ルフトハンザの技術者によって23日に検査を受けており、機長はエアバス機で6000時間以上飛行しているベテランだったという。