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若者の投票率UPへ 総務省がアニメ活用

2015年3月21日 1:51
若者の投票率UPへ 総務省がアニメ活用

 選挙での若者の投票率がなかなか上がらないことから、選挙行政を担当する総務省は、若者に知名度のあるこの人たちの力を借りることにした。

 若者投票率向上のキャンペーンに起用されたのは、若者に人気のアニメ「秘密結社 鷹の爪団」。明るい選挙推進キャラクターの「めいすいくん」と微妙な掛け合いを繰り広げる動画が公開された。

 めいすいくん「最近、君みたいな人のせいで、若者の投票率が下がっていて悲しいですい」
 吉田君「だって、なんか面倒だしさあ。そもそも誰に投票したらいいのか、よくわかんないんだよなー」
 めいすいくん「だったらインターネットを使ってみたらどうですい?」
 吉田君「えーどれどれー、ほんとだ!ツイッターアカウントがたくさん!『日本全土を島根県にする』って公約している人までいるじゃないですかー」
 総統「それ投票しない方がいいと思うなー」
 めいすいくん「少しは興味が湧いたですい?」

 動画では期日前投票の活用なども紹介するほか、登場人物が「選挙は大人のマナーじゃ」と決めるシーンもあり、総務省のホームページで見ることができる。