桃の節句、ひな祭りの３日、羽田空港では機長はじめほとんどの業務を女性スタッフが行う「ひなまつりフライト」が実施された。

　「ひなまつりフライト」が行われたのは、羽田発－長崎行きの日本航空１８４３便。ひな祭りにちなんで、機長や副操縦士、整備士など運航に関わる業務のほとんどを女性スタッフが担当する。出発前には１６７人の乗客１人１人にひなあられが配られた。女性スタッフの手でフライトの準備を終えた航空機は、おひなさまが描かれた横断幕に見送られ、羽田空港を飛び立った。