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開かれた王室を象徴するような方~舛添知事

2015年2月27日 1:38
開かれた王室を象徴するような方~舛添知事

 イギリス王室のウィリアム王子が26日に初めて来日した。東京の浜離宮庭園では、初めて茶の湯を体験するなど、日本の伝統文化を楽しんだ。

 26日午後3時すぎに羽田空港に到着したウィリアム王子は、長時間のフライトの疲れも感じさせず、集まった人たちに笑顔で手を振った。空港からは舛添都知事とともに、船で、オリンピック会場予定地や臨海部の街並みを見ながら浜離宮庭園へ移動した。庭園で、初めて茶の湯のおもてなしを受けた王子は、「非常に気分が爽快になる」など感想を述べながら、楽しんでいたという。

 舛添都知事「本当にフランクに色々なことを話してくれたので、こちらも緊張せずに自由に話すことができた。開かれたイギリスの王室を象徴するような方だと思った」

 王子は、3月1日まで日本に滞在する予定で、27日は、ビジネス関係の会議に参加するほか、日本を代表するスポーツ選手や芸術家らと交流するという。