マツダ、小型SUV市場にディーゼル車投入
マツダは競争が激化する小型のSUV(=スポーツ用多目的車)市場にディーゼルエンジンを搭載した新型車を投入した。
27日にマツダが発表したのは「クリーンディーゼルエンジン」を搭載した、小型のSUVタイプの新型車「CX-3」で、燃費は1リッターあたり最大25キロ。クリーンディーゼルエンジンは、ガソリンより価格が安い軽油が燃料で、二酸化炭素の排出量も少なく抑えられることから、最近では、ヨーロッパの自動車メーカーを中心に搭載する車種が増えている。
マツダは環境性能と走行性の両方を持ち合わせたクリーンディーゼルエンジンを前面に押し出し、競争が激化する小型のSUV市場でシェア拡大を図りたい考え。