自爆テロ相次ぐ 「ボコ・ハラム」の犯行か
アフリカのナイジェリア北部で、自爆テロとみられる爆発が相次ぎ、少なくとも26人が死亡した。イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の犯行とみられている。
ロイター通信などによると、ナイジェリア北部の主要都市・カノのバス停で24日、10代とみられる2人の男が身につけた爆弾を爆発させ、少なくとも10人が死亡した。また、カノから約300キロ離れたポティスクムでも、混雑したバスに無理やり乗り込んだ若い男が自爆し、16人が死亡したという。
犯行声明は出ていないが、ナイジェリア北東部を中心にテロを繰り返している「ボコ・ハラム」の犯行とみられている。