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雪の重みで小屋2階部分倒壊 瞬間映像

2015年2月20日 19:20
雪の重みで小屋2階部分倒壊 瞬間映像

 山形県小国町で昨夜、国道沿いにある小屋の2階部分が雪の重みで倒壊した。カメラがその瞬間を捉えた。

 19日午後10時過ぎ、小国町沼沢の佐藤保博さんの小屋が倒壊した。警察の調べによると、小屋は1階が鉄骨製の車庫、2階が木造の物置小屋になっており、雪の重みで2階部分が崩れ落ちた。小屋は無人で、ケガ人はいなかった。当時、屋根には1メートル50センチほどの雪が積もっていたという。

 現場は国道113号沿いにあり、「小屋が崩れそうだ」と通報を受けた警察が19日午後9時45分から現場一帯に交通規制を敷き、小屋が倒壊したのはそのわずか20分後だった。

 一方、山形県米沢市の南原小学校では、体育館の屋根を支える鉄柱が雪の重みで曲がり、屋根がゆがんでいたことがわかった。職員が今月7日、雨漏りに気づき、その後に調査したもので、当時、屋根の上には1メートル10センチほどの雪が積もっていたという。学校では体育館の使用を禁止している。