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中谷防衛相「工事は適切に行っている」

2015年2月16日 21:17
中谷防衛相「工事は適切に行っている」

 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古で国が進めてきた海中へのブロック投下について、沖縄県の翁長知事が国に作業の「一時停止」を指示したことを受け、中谷防衛相は「工事は適切に行っている」などとした上で、引き続き事業を進めていく考えを示した。

 中谷防衛相「法律にのっとって事業をしているので、これは何度も何度も沖縄県に対して、申請して、確認して、工事を進めてきている、それぞれの法令、これらの手順に従って事業を進めていきたいと思っている」

 また、中谷防衛相は住宅街にある普天間基地の移設をすみやかに行うため、「防衛省としては引き続き、粛々と移転工事を行っていく」と述べた。防衛省は、早ければ今月中にも移設に向けた辺野古沖での海底ボーリング調査を再開したい考え。