１３日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、終値は前日比６６円３６銭安の１万７９１３円３６銭。

　１２日、日経平均株価が大きく値を上げ、一時、１万８０００円台を回復したことを受け、東京株式市場では当面の利益を確定するための売り注文が入った。また、外国為替市場で円相場が１ドル＝１１８円台と１２日に比べて円高・ドル安で推移していることや、ウクライナ情勢の先行きの不透明感なども株価を押し下げる要因となった。週末であることや、週開けの１６日はアメリカでは祝日で、アメリカ市場が休場することなどから、積極的な取引は限られた。

　東証１部の売買代金は、概算で２兆６８６８億円。売買高は、概算で２５億６２２３万株。