ジャパンディスプレイが“過去最高”利益
ジャパンディスプレイの去年10月から12月期の連結決算は、営業利益、純利益とも過去最高となった。
中小型液晶パネルの製造・販売を行うジャパンディスプレイの去年10月から12月期の連結決算は営業利益147億円、純利益191億円と過去最高となった。アメリカのアップル社からの注文が多く入ったことや、円安が利益を押し上げた。
一方、去年4月から12月期の連結決算は9月までの赤字が取り戻せず、86億円の最終赤字となった。
ジャパンディスプレイ・チーフフィナンシャルオフィサーの西康宏氏「価格ではなく、自分たちの技術で中国市場を攻めていっている」
ジャパンディスプレイでは、中国・アジア市場でスマートフォン向け高画質パネルの需要拡大が続くとみていて、攻勢をかけていく方針。