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日本・モンゴル 経済連携協定を締結

2015年2月11日 1:05
日本・モンゴル 経済連携協定を締結

 安倍首相は来日しているモンゴルのサイハンビレグ首相と会談し、EPA(=経済連携協定)を正式に締結した。

 安倍首相「(EPAが)両国のさらなる関係深化と、モンゴルの経済発展という2つの目標を今後並行して推し進める重要な基盤となることを確信しております」

 また、安倍首相は「今後も戦略的パートナーシップに基づき、安全保障や経済においてさらなる関係強化をしたい」と述べた。

 今回結ばれたEPAが発効すると、排気量4500CC以下の日本製自動車の輸出関税が即時撤廃されるほか、今後10年間かけて両国間の貿易額の9割以上で関税がかからなくなるなど、貿易の促進が見込まれる。

 このほか首脳会談では、日本からモンゴルへ経済アドバイザーを派遣するほか、モンゴルでの国際空港建設のための円借款を実施することでも合意した。