徳島で震度5強 今後2、3日は余震に注意
徳島県南部で6日午前、震度5強を観測する地震が起きたことを受け、気象庁は会見を開き、念のため今後2、3日は震度5弱程度の余震が起きる可能性があるとして注意を呼びかけている。
気象庁によると、6日午前10時25分に震度5強の揺れを観測して以降、正午までに震度1以上の地震は一度も発生しておらず、余震活動は低調だという。しかし、今後2、3日は震度5弱程度の余震が起きる可能性があるとして、特に強い揺れを観測した地域では落石や崖崩れに注意を呼びかけている。
一方、この地震は地表に近い場所にある断層が動いたことで発生したもので、プレート境界型の地震ではなかった。また、気象庁は将来発生が想定される南海トラフ巨大地震との関連性は分からないと説明している。