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猛吹雪で“孤立状態”続く 北海道羅臼町

2015年2月3日 15:04
猛吹雪で“孤立状態”続く 北海道羅臼町

 猛吹雪に見舞われ国道が通行止めとなり、孤立状態が続いている北海道の羅臼町では、3日朝から、住民などが除雪作業に追われている。

 羅臼町では、3日朝から住民が玄関先の除雪に追われているが、屋根からせり出した雪と2メートル以上積みあげられた巨大な雪の壁を前に、作業は一向に進まない。中心部の道路は車が通れるようになったが、高齢などのために自ら除雪が困難な住宅もあり、町では災害派遣要請を受けた陸上自衛隊の隊員とともに除雪作業に追われている。

 羅臼町に続く国道335号は、3日午後3時現在も、悪天候のため通行止めとなっていて、開通のメドはたっていない。