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北海道で天気大荒れ 猛吹雪に警戒を

2015年2月2日 12:36
北海道で天気大荒れ 猛吹雪に警戒を

 発達した低気圧の影響で、北海道は道東の太平洋側とオホーツク海側で大荒れの天気が続いている。気象台では、3日まで大雪や見通しのきかない猛吹雪などに警戒するよう呼びかけている。

 2日午前7時半、中標津町では激しい雪が降り続き、見通しがきかない状態が続いている。札幌管区気象台によると、発達した低気圧が千島付近に停滞していて、道東の太平洋側とオホーツク海側は大雪や見通しのきかない猛吹雪となっている。

 降り始めからの降雪量(先月31日正午~2日午前10時)は知床半島にある羅臼町で111センチ、斜里町ウトロで51センチとなっていて、町役場によると町営住宅54戸が雪に埋もれているという。このため役場では住民の安全確保のために、道を通じて自衛隊に対し災害派遣を要請した。