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NYダウ3日ぶり反発 終値225ドル高

2015年1月30日 8:10

 29日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、アメリカの新規失業保険申請件数が約15年ぶりの低水準となったことなどを受け、3営業日ぶりに大幅に反発した。ダウ平均株価の終値は、前日比225ドル48セント高の1万7416ドル85セント。ハイテク株が中心のナスダック総合指数は同45.42ポイント高の4683.41だった。

 29日は朝方に発表された新規の失業保険申請件数が約15年ぶりの低水準と雇用の改善を示す内容だったことから、買い注文が優勢となった。また、業績が悪化しているアメリカのマクドナルドが社長兼最高経営責任者(CEO)の交代を発表したことで経営再建への期待が高まり、大幅に値を上げた。

 この結果、ダウ平均株価は3営業日ぶりに反発、200ドル以上値を上げて取引を終えた。