電源プラグから発火 注意を呼びかけ
暖房器具を頻繁に使うこの時期、電源プラグや配線器具から発火するなどの事故が起きやすいとして、NITE(=製品評価技術基盤機構)が注意を呼びかけている。
NITEは、電源プラグとコンセントの間にたまった埃(ほこり)などが原因で発火する、いわゆる「トラッキング現象」を再現した映像を公開した。NITEによると、電源プラグや配線器具などによる事故は、昨年度までの5年間で1003件起きていて、そのうち14件が死亡事故だという。
電源コードが家具などの下敷きになって断線するなど、誤った使い方による事故も多く起きていて、NITEは配線器具などの取り扱い方に注意するよう呼びかけている。