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最新号もまた…“涙流すムハンマド”風刺画

2015年1月13日 14:27

 今月7日に編集部が襲撃され、12人が死亡したフランスの新聞「シャルリー・エブド」が、14日に発売される最新号に、またイスラム教の預言者・ムハンマドの風刺画を掲載することが分かった。

 14日に発売される「シャルリー・エブド」の最新号は、「全ては許される」というタイトルで、ムハンマドが「私はシャルリー」と書かれたメッセージを手に涙を流している。

 「許される」という言葉が今回の襲撃事件を示すものなのかどうかは、明らかにされていない。「シャルリー・エブド」は、襲撃事件後、別の新聞社の一室を借りて編集作業を行っている。地元メディアによると、通常は6万部の発行部数を16の言語に翻訳し、25か国で300万部発行する予定だという。