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仏紙の風刺画転載の独新聞社が放火される

2015年1月11日 19:16

 ドイツ北部で11日、新聞社が放火された。この新聞社は、銃撃事件のあったフランス紙の風刺画を転載していた。

 11日未明、ドイツ北部のハンブルクにある新聞社「ハンブルガー・モルゲンポスト」に発火装置が投げこまれ、火災が発生した。当時、建物には誰もいなかったということで、火はすぐに消し止められた。地元警察は、現場付近にいた不審な男2人を拘束した。

 この新聞社はフランスで襲撃された新聞社「シャルリー・エブド」に掲載されたイスラム教の預言者・ムハンマドの風刺画を数点、転載していて、警察では関連を調べている。