マクドナルド店舗に保健所が立ち入り調査
全国で異物の混入が相次いでいるマクドナルドで、大分市の店舗でも客から異物混入の指摘があり、8日、保健所が立ち入り調査を行っていたことが分かった。
異物の混入が指摘されているのは、大分市のマクドナルド大分明野店。日本マクドナルドによると、先月29日にチキンクリスプを購入した客から、商品の中に長さ5センチ程の透明のビニール片のようなものが混入していたと指摘があったという。客にはその日のうちに同じ商品を渡し謝罪した。
マクドナルドには異物を回収して調べる社内規定があるが、誤ってビニール片を紛失したという。客の指摘をもとに8日、保健所が立ち入り調査を行い、混入に伴う改善報告書の提出を求めた。
日本マクドナルドは、「保健所の指導に従って再発防止に向けて改善していく」としている。