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パリ郊外で新たに銃撃事件 警官1人死亡

2015年1月8日 21:15

 パリ郊外で8日、新たに銃撃事件があり、警官1人が死亡、巻き添えで1人がケガをした。

 AFP通信などによると、パリ郊外のモンルージュで8日、銃撃事件があり、女性の警官1人が撃たれ死亡した。また、現場に居合わせた清掃員1人がケガをした。防弾チョッキを着た男が警官に向かって発砲したとの情報もある。

 この事件で52歳の男1人が身柄を拘束されたということだが、12人が死亡した新聞社での銃撃事件との関連性はわかっていない。

 日本時間8日午後6時ごろに現場を訪れたカズヌーブ内相はメディアに対し、「交通事故が発生し、警官が処理に当たろうとしたところ、発砲を受けた」と述べた。

 現場周辺にはまだ容疑者が潜伏している可能性があるということで、一時、特殊部隊が展開して厳戒態勢がしかれた。