カナダ西部で子供２人を含む８人が銃で撃たれるなどして殺害された。容疑者とみられる男は自殺した。

　事件があったのは、西部・アルバータ州の州都・エドモントン。地元警察によると、２９日から翌日にかけて２軒の家で子供２人を含む計８人が、銃で撃たれるなどして死亡しているのが見つかった。また、事件の後に連絡が取れなくなっていたこの家に住む男が３０日、約３０キロ離れた飲食店で死亡しているのが見つかったという。

　犯行前、現場の家から「男が感情的になって、自殺しようとしている」との通報があったということで、警察は、この男が家族らを殺害した後、自殺したとみて事件の詳しいいきさつを調べている。