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“暗殺”映画 初日興行収入1億2千万円超

2014年12月27日 12:01

 アメリカで25日から劇場公開が始まった、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺を題材にした映画の初日の興行収入が、1億2000万円を超えたことが分かった。

 映画「ザ・インタビュー」は、アメリカの約330の映画館で25日、上映が始まったが、製作したソニー・ピクチャーズエンタテインメントの関連会社によると、初日の興業収入が100万ドル(約1億2000万円)を超えたという。この映画をめぐっては、映画館を攻撃するとの予告を受け、一度は公開中止を余儀なくされるなど混乱が広がった。しかし、逆にこうした騒動が市民の高い関心を呼んだものとみられる。

 ソニー・ピクチャーズ側は、「厳しい状況の中、映画を見に来てくれた人々に、心から感謝します」とコメントしている。