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日本海側“10年に一度の大雪”のおそれ

2014年12月25日 20:46
日本海側“10年に一度の大雪”のおそれ

 年末から年明けにかけて、日本海側を中心に10年に一度の大雪になる恐れがあるとして、気象庁は大雪に関する「異常天候早期警戒情報」を発表した。

 気象庁によると、年末から年明けにかけては強い冬型の気圧配置になり、日本付近に非常に強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪になる恐れがある。特に今月30日頃から1週間程、北陸、東北と近畿の日本海側、長野県と群馬県の北部、岐阜県の山間部では、この時期としては10年に一度の大雪になる恐れがあるとして、気象庁は大雪に関する「異常天候早期警戒情報」を発表した。

 「異常天候早期警戒情報」は、5日から2週間先の天候が平年と大きく異なる可能性が予想され、社会的な影響が出る恐れがある時に発表される。気象庁は今後の情報に注意して対策を進めるよう呼びかけている。