強い冬型の気圧配置が続いている影響で、長崎県の山沿いで雪が積もり、雲仙市の国道と県道の一部が通行止めとなっている。

　佐世保市では時折、雪がちらつき、山沿いはうっすらと雪化粧となった。この積雪の影響で、雲仙市の国道と県道の一部が通行止めとなった他、最大１８か所でチェーン規制などが行われた。

　各地の最低気温は雲仙岳で氷点下３℃、長崎市で２．４℃を記録するなど、平年を３℃ほど下回った。日中も気温は上がらず、気象台は引き続き路面の凍結や農作物の管理などに注意を呼びかけている。