全国スーパー売上高 8か月連続でマイナス
11月の全国のスーパーの売上高は、8か月連続でマイナスとなった。
日本チェーンストア協会によると、11月の全国のスーパーの売上高は1兆858億円で、前年比0.7%減となった。消費税が8%に増税されてから8か月連続で前年の実績を下回った。主力の食料品は去年の売り上げを上回ったが、例年より気温が高かった影響で、衣料品の売り上げが不調だった。
日本チェーンストア協会は、消費税増税後の消費動向について、弱い状態が続いているとした上で、「家計を直接支援し、弱まっている消費を刺激する緊急対策が必要だ」と指摘した。