２０日に開業１００周年を迎えた東京駅では、ＩＣカード乗車券・Ｓｕｉｃａの限定モデルが発売され、多くの人が列を作った。

　今回のＳｕｉｃａは東京駅の開業１００周年を記念し、特別に赤レンガの駅舎がデザインされている。１００年の節目に１５０００枚限定の記念Ｓｕｉｃａとあって、午前８時の売り出しを前に１９日夜から行列ができた。予想を超える９０００人以上が列を作ったということで、予定より４０分以上早く販売が始まった。

　混雑により販売は一旦ストップしているが、これまでに並んだ人で完売する見通しだという。また、午前１１時からは東京駅の社員食堂が特別に一般公開され、食事が楽しめるという。