１８日の東京株式市場で、日経平均株価は値を上げ、３日ぶりに１万７０００円台を回復した。日経平均株価の終値は前日比３９０円３２銭高の１万７２１０円０５銭。

　１７日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ＦＯＭＣ（＝アメリカ連邦公開市場委員会）後の声明などから、事実上のゼロ金利政策が当面続くとの見方が広がり、ダウ平均株価は大きく値を上げた。アメリカの株高を受けて、東京株式市場もほぼ全面高の展開となり、日経平均株価の上げ幅は一時、４５０円を超えた。外国為替市場で円相場が１ドル＝１１８円台後半と、前日に比べて円安水準で推移したことも株価を押し上げる要因となった。

　東証１部の売買代金は概算で２兆８８７７億円、売買高は概算で２７億２８８４万株。