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国立競技場 半年近く遅れて解体工事へ

2014年12月15日 22:36
国立競技場 半年近く遅れて解体工事へ

 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け解体される国立競技場の工事で、2つのうち1つの工区を担う業者が決まり、当初の予定より半年近く遅れて解体工事が始まることになった。

 国立競技場を運営する日本スポーツ振興センターによると、現在の国立競技場を解体する業者の選定をめぐっては、最低基準金額を下回る金額での入札があったため調査が行われていたが、このほど契約に至ったという。

 今回決まったのは、工事が行われる2つのうち1つの工区を担う業者で、これにより、当初の予定より半年近く遅れて解体工事が始まることになった。

 もう1つの工区については調査が行われている。

 日本スポーツ振興センターは、来年9月30日までに解体工事を終える予定。