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パンから縫い針相次ぐ、同一犯か 札幌市

2014年12月11日 22:12
パンから縫い針相次ぐ、同一犯か 札幌市

 札幌市のスーパーで販売されていたパンから縫い針が見つかった。この店ではこれまでに商品から計17本の針が見つかっていて、同一犯の可能性があるとみられている。

 縫い針が混入していたのは、札幌市厚別区の「ダイエー新さっぽろ店」で販売されていたレーズン入りの菓子パン。10日に購入した70代の女性が、パンを電子レンジで温めたところ、長さ約3.3センチの縫い針がパンの中に入っていたことに気がついた。袋には穴が開いていたという。

 「ダイエー新さっぽろ店」では、今年8月以降、商品に針が混入されている事件が相次いでいて、今回で14件、17本目。警察は、同一犯の可能性もあるとみて業務妨害の疑いで調べている。