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はやぶさ2搭載H2Aロケットを打ち上げ

2014年12月3日 13:47
はやぶさ2搭載H2Aロケットを打ち上げ

 天候不良で2度、打ち上げが延期された小惑星探査機「はやぶさ2」が3日午後1時22分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

 小惑星探査機「はやぶさ2」を載せたH2Aロケット26号機は、午後1時22分に打ち上げられた。午後1時半過ぎ現在、ロケットは順調に飛行を続けているとみられ、打ち上げから1時間47分後の午後3時10分頃、はやぶさ2を予定の軌道で切り離すことができれば打ち上げは成功となる。

 「はやぶさ2」は、3億キロ離れた小惑星「1999JU3」の探査を行う予定で、石などのサンプルを採取した後、2020年に地球に帰還する予定。

 JAXA(=宇宙航空研究開発機構)は午後5時から記者会見を開き、今回の打ち上げが成功したかどうか発表する予定。