長野地震から1週間 取り壊し作業始まる
長野県北部で起きた最大震度6弱の地震から29日で1週間。被害が大きかった白馬村では、29日から倒壊した住宅の取り壊し作業が始まっている。
白馬村の神城地区では雨の中、午前10時頃から、重機を使って壁などを取り壊す作業が始まった。中には涙を流す住民の姿もあった。
自宅の除去作業が始まった柏原豊さん「これ見ればどんな気持ちもない。自分が建てた家だから」
白馬村では29日未明から雨となり、夜まで続く予想となっている。地震で地盤が緩んでいる所もあり、長野地方気象台では土砂災害に注意を呼び掛けている。