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JR、楢葉~南相馬間で代行バス運行を計画

2014年11月28日 21:17
JR、楢葉~南相馬間で代行バス運行を計画

 震災と原発事故で不通となっているJR常磐線の福島・楢葉町と南相馬市の区間について、JRは代行バスを運行する計画を明らかにした。

 27日、国や地元自治体、JR東日本などで初めて開いた協議会で明らかになったもの。JR常磐線は、一部区間が原発事故で避難区域に入り、楢葉町の竜田駅と南相馬市の原ノ町駅の46キロメートルの区間が今も不通で復旧工事が始まっていない。

 JR東日本は、この不通区間で早ければ来年2月から代行バスの運行を始めたいとしている。また、鉄道の運転再開に向けて被害状況の調査や除染なども今後、検討する方針。